実は「セレブ」という言葉、好きじゃなぃ
華やかなイメージがある反面、
お金とブランドと権力に固執して、実のないもの、虚栄心のかたまりというイメージを持っているから。
よくテレビとかで、「セレブのお宅拝見」とか、「セレブ御用達のお店紹介」とかやってるじゃなぃ?
そこに出てくる人を見ると、妙にお金を持っていて、いかに身を飾り、優雅にお金を使うか、ということに専念している場合が多くって
いつも「いかに自分がお金を持っていて優雅に暮らしているか、自慢したいんじゃん」とあきれてしまう。
なんか、変に人間の醜さを感じる。
そんで、自分のこと「セレブです」とか言ってると、正直赤面しちゃう。
そこまで自分を良く見せたいのか。
羞恥心のカケラも無い行動に
自分の恥部をいきなり全国ネットで晒されたような恥ずかしさを覚える。まぁ、マスコミに出てる「セレブ」と言われる人を、「人間として尊敬できる人か」と言われたら
正直、
NO。ここで、ふと、疑問に思った。
そもそも、「セレブ」の意味はなんじゃぃ?
goo辞書より
セレブ
〔セレブリティー(celebrity)の略〕
名士。有名人。女性誌などで,海外のモデル・デザイナーなどファッション関係者や俳優・監督など映画関係者の代名詞として用いる。
んん?
なんか私が思っているイメージと違う。
私が持っているイメージは
お金があって、ブランドで固めて、それなりに権力を持っている人
って感じ。
マスコミで報道されている「セレブ」も、そんな感じのような気がする。。
ってことで、もうちょっと調べてみた。
すると、新たに発見。
語源由来辞典より
セレブ
セレブとは、名士。有名人。女性誌などでは、美しく優雅で知的な女性を意味することも多い。
セレブの語源・由来
セレブは、「celebrity(セレブリティ)」の略。
セレブリティとは、著名人や有名人のことである。
略された「セレブ」や「セレブ御用達」のような表現は1990年末頃から見られ、海外の有名女優やスーパーモデルを「セレブ」、それらが身に着けるアイテムを「セレブ御用達」と言った。
セレブの意味が曖昧なまま広まったため、現在では更に意味が派生し、単にお金持ちになることやブランド品を身につけることも「セレブになる」と表現されることが多い。
ははぁ、なるほど
本来の意味とは少しかけ離れてきちゃってるわけね。
>単にお金持ちになることやブランド品を身につけることも「セレブになる」と表現されることが多い。
うん、これこれ、このイメージ、大きい
すっかりだまされていたわ、ワタクシ(笑)
本当は、有名人とか、そういった類の人を表すのね。
>美しく優雅で知的な女性
確かにそれが女性にとって本来の意味のセレブなんだろうなぁ。
たとえお金はなくとも、表面的なことだけじゃなくて、内面も洗練され、精神面においても自己研磨を欠かさない人。
私は、こういう人こそ、正にセレブであると思う。
でも、なんでお金持ち・ブランド的なイメージになっちゃったんだろうなぁ。
ってやっぱり、物欲に支配されちゃっているからなんだろうね。
元の意味でのセレブも、やっぱりお金はいっぱいある人だから
それなりにファッションは高価なものになる。
そりゃぁそうだろうけど
実は彼・彼女らは内面的にすごく磨かれていたり、特殊な能力があったりするかもしれない。
だからこそ、お金が手に入って、一般の人より高い水準の生活をしているかもしれない。
(もちろん、たなぼたでお金と地位を手に入れた人もいるだろうけど)
でも、他の人が羨むのは、そういう人間的な美しさではなく、スキルではなく
お金とか、ブランドとか、目に見えるところだったんだろうね。
んで、結局、お金を持っている、ブランド物を身につけている、優雅な生活をしている人が「セレブ」になっちゃったのかもね。
影ですごくあくどいことをしていても
お金を持っていれば、「セレブ」
影で非人間的なことをやっていても
お金を持っていれば、「セレブ」
たとえ
ガムテープ以上の手段でむりやり豊乳を作っていたとしてもお金を持っていれば、「セレブ」
杉田かおるがいい例。
はっきり言って、本来の意味のセレブとは遠くかけ離れた行動・性格(笑)
(人間的には、私はすっごぃ好きなんですが)
それでも例のIT社長と結婚したとたんに「セレブ」
なにか騙されているような気がしない?
最近、よく見かける
「セレブです」「セレブになりたい」
これはどういうことを意味・目的としてるんだろうなぁと、いつも思うの。
内容は一様にファッション・メイクのことだったり、どこどこのお店に行ったとか、高価な買い物をしたとか
自慢話とか気取った話ばっかりで
ガムテープ乳なんて一切出てきやしねぇ!!男の人は
「いかに自分がお金を持っていて、いい車いい女を連れて、享楽にふけっているか」
を自慢げに語り、
女の人は、
「金持ちと結婚し、たくさんのお金と賞賛に囲まれて、ブランド物を身につけて、オシャレにお金を使い、ファッションリーダー的存在になり、趣味を生かした仕事をちょっとやって、優雅に暮らしたい」
という願望が見え隠れする。
冷静に見ると
くだらないよね。
結局それって、虚栄心にガチガチに固められて
自分を良く見せることに専念して
本当の意味で自分を高めようとは思っていないのよね。
最初に戻るけど
「セレブ」って言葉は、お金を持っているとか、そういう意味で用いるんじゃなくて
お金は持っていなくても、外見だけでなく、内面においても人間的な美しさを持っている人がなるべきだと思う。
親や夫のお金で優雅に暮らしていることや、享楽のために散財することは「セレブ」とは言わないと思う。
そして、何より、お金とか虚栄心とかそういったものに負けない強い心を持っていて、切磋琢磨し自己研鑽に励む人。他人を思いやれる人。
そいういう人こそ「セレブ」と呼ばれるべきなのでは?と思っている。
そんな生意気なことばかり言っているけど、お前はど〜なんだ?って感じよね(笑)
ご安心くださぃ
セレブなんて、
乳頭の先ほども思っていませんから。大きな声で笑うの大好きだし
たまに下品な話をしたり
安くても大好きなお菓子をたべたり
お気に入りの居酒屋行く。
自分のお金の中でやりくりして生活して
余裕のある分だけでオシャレをして
それなりに
自分の能力を適切に判断して
自分のできる範囲のことを決めて、そこを一生懸命やる。
お金はなくても、それよりも絶対夫と子供が大事(まだいないけどね)。友達が大事。
他人から見た名誉なんかいらない。
自分が誇れることをできたら、それが名誉。
確かに私はおしゃれはいっぱいしたいし、欲しいブランド品もたくさんある。
けれども、それをすべて満たしたいとは思わない。
せいぜい
ガムテープ乳で悲しく虚栄心を満たす程度。そんな刹那的なことより、眼前にある自身の問題を見たい。
それなりにオトナになったとはいえ、まだまだ精神的に未熟で
自分の足りないところ、伸ばしたいところがいっぱいある。
いつも自分に課題を与えて、フィードバックしながら一歩ずつ前進したい。
お金があって、虚栄心が満たされて、華やかに生きる。
そういう生き方も、悪くはないと思うけど
虚栄心にガチガチに固められて、常に人の目を気にして生きるよりかは、
自分らしく、分相応に生きるのも、自由で楽しいと思う。
お金はなくとも、本当の楽しさ、幸せは近いと思う。
「セレブ」と言われる生き方は、私は嫌。
いつも泥んこになって、ぬかるんだ道ならぬ道でも、一歩一歩進みたい。
クリンガーよろん〜
イラストから新しい世界に移動しました(笑)
5回に1回くらいその世界へ飛びます(笑)
見てやってくださぃ